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『ドム!運転免許を取得への道!』第6回

カテゴリ: ブログ 作成日:2023年09月12日(火)

『ドム!運転免許を取得への道!』

 

第6回「第一段階 技能教習 発進編(AT)

 

みなさん、こんにちは!

この頃、更新ができておらず、申し訳ありません。

今年の夏はとても暑いですね。

暑さのせいで僕はバテておりますが、

またぼちぼち、記事を書いていきたいと思います。

 

さて今回は「第一段階 技能教習 発進編(AT)」を書きたいと思います。

 

※記事を書いていたところ、感動の余りか書きたいことが溢れ出てしまい、

「長い…」となってしまった為、急遽前回の予定を変更して、

「オートマ車の発進編」をお送りいたします。

 

 

※この企画は、シリーズ企画なので、

読んだことがない方は、初めから読むことをお勧めいたします。

初回はこちら ↓

https://hos-heart-and-hand.org/blog/blog/2022-02-02-07-10-78

 

 

さて、

いよいよ、実車で教習をする日が来ました。

この日は2時間の技能教習で、

1時間目がオートマ車の実技、

2時間目がマニュアル車の実技でした。

僕は朝から緊張していて、ドキドキしながら教習所へ向かいました。

受付を済ませて、少し待っていると、

いよいよ教官の方が呼びに来てくださいました。

 

まずは1時間目のオートマ車の教習でした。

はじめに、教官の方が、

車に乗り込む前の確認の項目や正しい乗車姿勢の合わせ方、

各ミラーの合わせ方を教えていただきました。

 

その後、教官の方から、

「初めてなので、まずは教習所のコースの外周を何周か回ってみて、

もし慣れてきて余裕があったら最後に交差点に行ってみよう。」

と説明がありました。

 

さて、いよいよ発進の時です。

 

 

 

「速い… 速いぞ!!!」

 

 

 

そう思いながらスピードメーターを見ると

 

『20Km』

 

その時思いました。

 

 

「え、  えぇ…  『20Km』ってこんなに速いの?」

 

 

よく父が、

「教習所行って初めて運転すると『20Km』がすごく早く感じるから。

もう、40Kmも出せば高速道路走ってる気分になれるから。」

と言っていましたが、

なんとなく理解した気分でいましたが、

僕はこの言葉の意味を、体験したことで本当の意味で理解しました。

 

その後、僕は文字通り、「ヒーヒー」言いながら、

教習所のコースの外周を走り回ったとさ。(交差点を走ったか記憶がありません。)

 

次回はいよいよマニュアル車!

「ヒーヒー」の次は「ヒャーヒャー」言いながら走るのでしょうか?

 

そもそも、発進できるのか???

 

乞うご期待!!!

 

 

 

・感想

マジでビビった。

 

・わかったこと

時速20Kmを甘くみてはいけない。

 

・やっておいた方がいいこと

特になし

 

・かかった費用

車の燃料代(不明)

通信費(不明)

 

 

※制度や期間、金額などは各都道府県、自動車学校様で違うと思いますので、

あくまで、「僕はこうだった。」ということですので、

参考程度にお考えください。

 

 

次回はいよいよマニュアル車!

「ヒーヒー」の次は「ヒャーヒャー」言いながら走るのでしょうか?

 

そもそも、発進できるのか???

 

乞うご期待!!!

 

次回予告

第7回「マニュアル車で発進するぞぉ!!!」

お楽しみに!

 

IMG 1398

 

 

2023年9月12日

矢沢隼祐

『ドム!運転免許を取得への道!』第5回

カテゴリ: ブログ 作成日:2023年06月18日(日)

『ドム!運転免許を取得への道!』

 

第5回「技能教習1日目

 

みなさんこんにちは。

いつも読んでいただきありがとうございます!

 

さて、今回の『ドム!運転免許を取得への道!』は、

いよいよ技能教習が始まったので、

初日の様子を書きたいと思います。

さあ、隼祐は車を運転できるのか?

それとも…?

 

 

※この企画は、シリーズ企画なので、

読んだことがない方は、初めから読むことをお勧めいたします。

初回はこちら ↓

https://hos-heart-and-hand.org/blog/blog/2022-02-02-07-10-78

 

と、いうことで、

技能教習は入所式の次の日から始まりました。

今回はお昼頃から始まったので、朝の弱い僕にはありがたかったです。

 

あ、そうそう。

前回書くのを忘れてしまったのですが、

技能教習には予約が必要で、

教習時間は、

 

・第一段階では1日2時間まで、

・第二段階では1日3時間まで、

 

と法律で決まっているようです。

そして、僕の通っている自動車学校では、

5時間先までの予約が取れるようになっています。

なので、入校式に行ったら最初の5時間分を予約してくださっていました。

 

ちなみに、僕は予備校がお休みの

・土曜日

・日曜日

・月曜日

の週3日いくつもりだったので(体調が良い時)

そのことを申し込みをする際に自動車学校の方に伝えました。

 

さて、少し話が逸れてしまったいましたが、

お昼頃に教習所へ行き、受付を済ませた後、

待合室で待っていました。

 

「今日から自動車に乗るのかな~」とか考えていました。

 

そして始まる時間になると、音楽が流れて、

教官の方が来てくださいました。

 

すると、教官の方が

「今日は2時間、模擬教習なので、模擬室へ行きます。」

と…

 

僕(心の声)「今日は実車で運転しないのぉぉぉぉぉ…」

 

はい。

いきなり、実車で運転するわけではないようです。

よく考えたらそうですね…   ←(少し凹んでる)

 

ということで、

気を取り直して(早とちり)模擬室へ向かいました。

模擬室内は本当の車の運転席の装置が、4台ほどあり、

運転席正面の窓ガラスのところが、ビデオを流すための、

モニターになっていました。

説明の後、模擬装置のシートに座ってみたら、

思ったよりも座った感じが車に近くてびっくりしました。

 

いざ教習が始まると、エンジンをかけるところから、

シフトチェンジ、停車の方法までやったのですが…

僕はやってしまいました…

 

シフトチェンジの練習で

1速→2速→3速とシフトチェンジをしていたら、

アクセルを踏みすぎて

4速に入れてクラッチを離した途端、

一気に「106km/h」まで急加速してしまいました。

 

冷や汗が止まりませんでした。

なんとか減速して止まりましたが、

いきなり実車に乗らなくてよかったと

心から思いました。

 

そんな感じで2時間に分けて、マニュアル車の基本操作をビデオと共に勉強しました!

結構疲れました…

 

これから免許が取れるまで、

先は長いですが、少しずつ、でも確実に、

頑張って行きたいと思います!

 

 

・感想

模擬装置が思ったよりもリアルだった!

 

・わかったこと

予約表はしっかり読んで行った方が良い。

アクセルは踏みすぎてはいけない。

 

・やっておいた方がいいこと

特になし

 

・かかった費用

車の燃料代(不明)

通信費(不明)

 

 

※制度や期間、金額などは各都道府県、自動車学校様で違うと思いますので、

あくまで、「僕はこうだった。」ということですので、

参考程度にお考えください。

さて、次回こそ、

 

 

本物の車に乗れるのか?

乗りたいぜ!

でも、急加速に気をつけます…

 

 

次回予告

第6回「第一段階 技能教習 発進編」

お楽しみに!

 

 

 

 

2023年6月18日

矢沢隼祐

 

『ドム!運転免許を取得への道!』第4回

カテゴリ: ブログ 作成日:2023年05月21日(日)

『ドム!運転免許を取得への道!』

 

第4回「いよいよ、入校式だあああ!!!

 

みなさんこんにちは!

暖かくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

僕は絶賛、五月病になっております…

さて、

前回の記事で自動車学校への入所手続きが終わったので、

今回は、入所式の様子について書きたいと思います。

 

※この企画は、シリーズ企画なので、

読んだことがない方は、初めから読むことをお勧めいたします。

初回はこちら→ https://hos-heart-and-hand.org/blog/blog/2022-02-02-07-10-78

 

 

ということで、

入所式なのですが、僕が通っている自動車学校では、

朝の8時20分から始まるのですが、

ここで、心配事があります。

 

それは…

 

『僕は朝に弱い!!!』

 

ということです…

あああああああああああああああああああああああああああああ

 

極は6時30分に起きれるのでしょうか?

心配なので、早く寝ました。

次の日…

 

起きれました!!!

イエイ!!!

 

そんなこんなで、入所式に無事に間に合いました。

自動車学校に到着してから、

まずは、受付をして、

次に、教習のしおりを見ながら教習についての説明を受けました。

 

運転免許を取るには、

・学科教習

・技能教習

教習があり、

 

それに加えて

・第一段階

・第二段階

があるようです。

 

まず、第一段階では

・学科教習が10時間

・技能教習が15時間(僕はMTなので少し多いです。)

を終えて、

・修了検定

・仮免学科試験

を受けます。

 

合格すると仮免許証がGETできるので、

次はそれを使って、第二段階の教習を受けます。

※第二段階の説明は、僕が第二段階に入ったら書こうと思います。

 

そんな感じで説明を受けました。

僕は入所するまで知らなかったのですが、

学科教習は第1回を除いて、ほぼ全てオンライン教習になっているようで、

自宅で50分間ビデオを見るようです。

ちなみに、オンライン教習中はタブレットのカメラで、

顔認証されているようなので、居眠りはできないみたいです。

すごい時代ですね。

 

そして、説明を受けたあとは、

・運転適性診断(個人的には知能検査に似ているように感じました。)

・第1回目の学科教習

を受けてお昼頃に帰ってきました。

 

今回、個人的に印象を受けたのは、第1回目の学科教習の際に教官の方から、

「運転免許を取得して車の運転をする、ということは、

楽しいこともありますが、それと同時に、運転している車の『責任者』になる、

ということです。

みなさんは、ここで安全運転を身につけて、運転免許を取得したら、

常にそれを心がけてください。」

と言われたことです。

 

なるほど、僕はこれから、運転する車の『責任者』になるための、

勉強をするのか…

 

次回から、いよいよ技能教習が始まります。

ワクワク、ドキドキ、楽しみでもありますが、安全運転をしっかり学んでいきたいです!

 

・感想

運転適性診断が一番疲れた。

 

・わかったこと

学科教習は家で、タブレットで受けられること。

 

・やっておいた方がいいこと

早起きが苦手な方は、早く寝よう!

 

・かかった費用

教習料金 14,300円

(追加で、「検定保険(1回分)」と「技能教習保険(5回まで)」に入りました。)

車の燃料代(不明)

通信費(不明)

 

※制度や期間、金額などは各都道府県、自動車学校様で違うと思いますので、

あくまで、「僕はこうだった。」ということですので、

参考程度にお考えください。

 

いよいよ、次回は初めての技能教習!!!

 

 

次回予告

第5回「技能教習1日目」

お楽しみに!

 

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2023年5月21日

矢沢隼祐

 

『ドム!運転免許を取得への道!』第3回

カテゴリ: ブログ 作成日:2023年05月13日(土)

『ドム!運転免許を取得への道!』

 

第3回「ついに自動車学校デビューか!?

 

みなさんこんにちは!

お元気でお過ごしでしょうか?

僕は、まあまあです。

 

さて、前回の記事から約1ヶ月ほどあいてしまいましたが、

いよいよ、僕の運転適性相談の通知書が届いたので、

今回は、自動車学校への入所手続きについて書きたいと思います。

 

※この企画は、シリーズ企画なので、

読んだことがない方は、初めから読むことをお勧めいたします。

初回はこちら→ https://hos-heart-and-hand.org/blog/blog/2022-02-02-07-10-78

 

さて、

4月中旬に警察署に診断書を提出してから、

約10日経ったある日、通知書類が届きました。

警察署では「3週間ほどかかる」と言われていたので、

思っていたよりも早く届いてびっくりしたと同時に、

とても嬉しかったです。

警察署の方々に感謝です!

 

ということで、

通知書が届いたので次の日に入所する予定の自動車学校へ電話をしました。

すると、どうやら入所手続きをするには、

・住民票

・本人確認書類(保険証)

・印鑑

・教習料金

・筆記用具

・運転適性相談 通知書

が必要なようです。

 

この中でないのは、『住民票』だ!!!

ということで、次の日に住民票を取りに行きました。

四苦八苦しながら、なんとか住民票を取得できました!!!

 

っということで、

いやいよ、入所手続きをやりに、自動車学校へ向かいます!!!

 

入所手続きの内容は、

・どの運転免許を取得するか?(僕は普通車・MTです。)

・本人確認

・書類を提出(住民票や運転適性相談 通知書)

・教習料金の支払い

・視力検査

・写真撮影

でした。

 

書類を提出する際に、自分の持っている病気について話しました。

手の奇形があることを伝えた際に、受付の方が

 

「マニュアルで免許を取得したいんだね。

それなら、一度本物の車で、シフトチェンジとサイドブレーキを試してみようか。」

 

とおっしゃってくださって、その日に本物の車でシフトチェンジとサイドブレーキを

体験させていただけました。

とても、面白かったです。

でも、シフトチェンジは慣れるまで、難しそうだな~

と思いました。

でも、事前に体験させていただけたので、不安はだいぶ減りました。

教習所の方に感謝です!!!

 

そんな形で入所手続きが無事に完了し、

入校式の案内もいただきました!

本当に嬉しかったです。(まだまだ、これからですが…)

 

 

・感想

すごくワクワク楽しかった!早く運転したい!!!

 

・わかったこと

自動車学校に入校するには、住民票が必要!!

 

・やっておいた方がいいこと

自分の病気について、説明ができるようにメモをしとくと良いかも!!

 

・かかった費用

文書代(住民票)330円

教習料金 361,000円

車の燃料代(不明)

通信費(不明)

 

 

※制度や期間、金額などは各都道府県、自動車学校様で違うと思いますので、

あくまで、「僕はこうだった。」ということですので、

参考程度にお考えください。

 

 

いよいよ、次回は入所式!!!

入所式は早朝から!!!

さて、朝に弱い隼祐は無事に入校式を終えられるのか? どうなのか??

 

 

次回予告

第4回「いよいよ、入所式だあああ!!!」

お楽しみに!

 

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2023年5月13日

矢沢隼祐

 

『ドム!運転免許を取得への道!』第2回

カテゴリ: ブログ 作成日:2023年04月14日(金)

『ドム!運転免許を取得への道!』

 

第2回「病院へ診断書を書いてもらいにいく!

 

みなさん、こんにちは!

最近は花粉と黄砂がたくさん飛んでいますが、

みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?

僕は目が、しょぼしょぼしております。

 

さて、今回は「病院へ診断書を書いてもらいにいく!」

ということで、

できたら、前回のブログを読んでいただけると、内容が理解しやすいと思います。

前回のブログは、こちら→ https://hos-heart-and-hand.org/blog/blog/2022-02-02-07-10-78

 

さて、

先月の終わりに、免許センターから診断書の用紙が届いたので、

診断書を頼みに、かかりつけの病院に行ってきました。

少し緊張しましたが、無事に診断書を頼めました。

 

それから、だいたい10日くらい経ってから、家に診断書が届きました。

診断書の写真を撮り忘れてしまいましたが、今の僕の病状なら、

 

「運転免許は問題なく取得できる」

 

と書いてあったので、とてもホッとしました。

 

診断書が届いたので、運転免許センターに電話をかけました。

すると、

 

「診断書を近くの警察署の運転免許窓口へ持って行ってください。

そうしていただければ、警察署の方から診断書を送ってもらえるので、確認いたします。」

 

と言われました。

なので、次の日に近くの警察署に行きました。

すごくドキドキしましたが、無事に運転免許窓口の係の方に診断書を渡すことができました。

そして、警察署の係の方が、

 

「診断書を受けつけてから、3週間くらいで通知書類が届くので、

それを持って自動車学校へ行って下さい。」

 

と言われました。

 

調べてみたところ、僕がやったのは、

『運転適正相談』という相談で、

『安全運転相談窓口』という、警察庁が各都道府県の警察署に開いている窓口があって、

身体障害・内部障害・精神障害などのある方々が、

運転免許の取得・更新について専門の職員の方に相談できるようです。

その窓口に相談すると、場合によっては今回のように、

医師の診断書をもとに、運転免許を取得できるどうかを判断するようです。

 

※僕の理解で書いたので、もしかしたら間違っているかもしれません。

それから、各都道府県によって部署の名前、窓口名が違うと思いますので、

気になる方は、住んでいる都道府県名を入れて「運転適正相談」や「身体障害 運転 相談」

などで調べてみて下さい。

 

通知書類が届くまでの3週間、

ワクワク、ドキドキしながら、のんびり待ちたいと思います!

 

 

・感想

警察署に行くのは、なぜか緊張した。

 

・わかったこと

病気のある人のために、運転免許について相談できる窓口があることを知った。

 

・やっておいた方がいいこと

診断書をもらいに病院へ行くと、病院によっては封筒に自宅の住所を書かなくてはいけないかもしれないので、事前に住所をメモしておくと、テンパらずに済む。

僕はちょっと、びっくりしました。

あと、僕の時は警察署に診断書を提出すると、診断書は返ってこなかったので、

もし記録として欲しい方は、写真を撮っておいたりすることをお勧めいたします。

(僕は忘れましたー!!!)

 

・かかった費用

診断書 3384円(文書料3300円+切手代84円)

車の燃料代(不明)

通信費(不明)

 

 

※制度や期間、金額などは各都道府県で違うと思いますので、

あくまで、「僕はこうだった。」ということですので、

参考程度にお考えください。

 

 

次回予告

第3回「ついに自動車学校デビューか!?」

 

お楽しみに!

 

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2023年4月15日

矢沢隼祐

 

『ドム!運転免許を取得への道!』第1回

カテゴリ: ブログ 作成日:2023年03月31日(金)

『ドム!運転免許を取得への道!』

 

第1回「運転免許センターに問い合わせをする!」

 

みなさん、こんにちは!

18歳になった代表見習いの「ドム」こと、矢沢隼祐です。

 

さて、今回からシリーズ企画、

『ドム!運転免許を取得への道!』

が始まります。

 

この企画は、僕が運転免許を取得するまでの道のりをシリーズ化し、

僕と同じような病気をお持ちの方が、「免許を取得したい!」と思い立った時に、

「少しでも参考になればいいな。」と思い企画しました。

あとは、単純に僕が車が好きで、子供の頃から「車を運転したい!」と思っていたので、

今年、18歳になり「運転免許を取って車を運転するぞ!イェーイ!」という、

とてもとても僕にとって幸せな企画でもあります。

 

記事の最後には、

感想

・わかったこと

・やっておいた方がいいこと

・かかった費用

を僕なりに書いておこうと思います。

※ただし、お住まいの都道府県の運転免許センターによっても多少違いがあるでしょうし、

あくまで、「僕はこうだった。」ということなので、参考程度にお考えください。

 

今の、僕の病気と希望は

病気

・ホルト・オーラム症候群

 → 症状で、

   ・心臓に『洞機能不全症候群』と『多発性心室中隔欠損』という病気を持っている、

   ・両手に奇形がある。(どちらかというと左手の方が症状が強い。)

希望

・MT(マニュアルトランスミッション)の運転免許が欲しい。

・早く運転してみたい!(気持ちが先へ進んでいる。)

 

です。

 

しかし、前置きとして、

現在進行中の企画ですので、

急に入院や手術などが決まったりする可能性も十分考えられますので、

もしかしたら免許を取得できずに企画が中止になる可能性もあります。

ですので、温かい目で、気長にご覧いただけると幸いです。

 

さて、では本編に行きましょう!

 

 

第1回「運転免許センターに問い合わせをする!」

ということで、

 

 

先日、僕の家の近くの運転免許センターへ

電話で相談をしました。

話した内容を簡単にするとこんな感じです。

↓(隼祐は『隼』、運転免許センターは『運』とします。)

 

隼「運転免許を取りたいのですが、僕には心臓病と手と手首の奇形があり、

どのようにして免許を取得したら良いですか?」

 

運「わかりました。では、具体的な病名を教えてください。」

 

隼「ホルト・オーラム症候群という遺伝子の病気を持っており、その病気のために、

心臓には『洞機能不全症候群』と『多発性心室中隔欠損』という病気を持っていて、

もう1つ、両手に奇形があります。どちらかというと左手の方が症状が強く出ています。」

 

運「その病気は、生まれつきの先天性の病気ですか?」

 

隼「はい。そうです。」

 

運「わかりました。では、受けた手術などの治療内容を教えてください。」

(飲んでいる薬の名前も聞かれました。)

 

隼「はい。フォンタン手術という手術を受けました。あとは、左腹部にペースメーカーが植え込まれています。」

 

運「なるほど、ペースメーカーは、除細動器がついたCRTD、のようなタイプではありませんか?」

 

隼「はい。普通のペースメーカーです。」

 

運「わかりました。では、心臓疾患があるということで、一度かかりつけの病院の循環器の

主治医の先生に、診断書を書いてもらってください。こちらから、用紙をお送りいたしますね。病院の先生に診断書を書いてもらい、手元に診断書が来たら、また運転免許センターに電話をしてください。そうしたら一度、運転免許センターに来てもらって、運転シュミレーターで適性検査をしてもらうのと、診断書を確認をして、どのようにして免許を取得するか、相談しましょう!」

 

隼「わかりました!ありがとうございます!

あの、質問なのですが、手の奇形に関して、形成の主治医に診断書などを書いてもらわなくても良いのですか?」

 

運「手に関しては、何か今後症状が悪化したりすることは無いですか?」

 

隼「それはないですね。もう手の手術は終わっていますし。」

 

運「それならば、今のところ手の方で診断書はなくても大丈夫ですね。」

 

隼「わかりました。ありがとうございます。では、また診断書ができたら、お電話いたします。よろしくお願いいたします。」

 

と、いった感じです。

 

 

・感想

電話での相談に、とても緊張しました。

病気の無い人は、もっとスムーズに手続きができるのに、少しめんどくさいな…

 

・わかったこと

手の奇形に関しての診断書は、今のところ必要なさそう。

 

・やっておいた方がいいこと

電話での相談だったので、自分の「病名」「受けた手術」「飲んでいる薬」が手元でわかるようにしておくと、スムーズに相談できる。

僕は、「病名」「受けた手術」は覚えていて、すぐに答えられたのですが、

「飲んでいる薬」がわからず、お薬手帳を探すのにテンパった。

 

・かかった費用

通信費(不明)

 

 

次回予告

第2回「病院へ診断書を書いてもらいにいく!」

 

お楽しみに!

 

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2023年3月31日

矢沢隼祐

コラム4回目「代表補佐 丸山 昌子」

カテゴリ: ブログ 作成日:2023年02月28日(火)

 2月も最終日となってしまいました。
 てんやわんやの日々で、なかなか活動に集中できず申し訳ございません。
 皆様お元気ですか?もうすぐ、桃の節句ですね。

 今回は「コラム4回目、代表補佐の 丸山昌子さん」が担当です。
 頼りになる丸山さん、いつも困ったら丸山さんに泣きつく私です。

 

 

「コラム」

 2023年の2月担当の理事の丸山昌子です。

 「昌子」を「しょうこ」と読める方が少ないので、ルビを振ってみました。

 漢字でどう書くのかと言われ「森 昌子」の「まさこ」って書いて「しょうこ」って読みます、と説明していましたが、
それをわかってくれる人がどんどんと少なくなっているなぁと思うこの頃です。(年代がバレますね(汗))

 さて、私は現在 長野県立信州医療センター で医療ソーシャルワーカー(MSW)をしています。

 2年前は 長野県立こども病院 で15年ほどMSWをしていましたが、転勤となり現在に至っています。
 まさかの転勤で本当にびっくりしましたが、0歳~100歳以上の方の相談に乗れるMSWとなるべく、日々の業務にあたっています。

 MSWは病院の中にいる福祉の専門職です。医療はせず、患者さんの自立支援のための相談に乗る職種です。
患者さんやご家族が自分で選びよりよく生きていくために、ありとあらゆる制度や人や物(すべてひっくるめて社会資源と言います)を
使ってその人その人の自立支援を考えます。

 MSWが患者さんに代わって何かをするのではなく患者さん自身が自分で考え選択し自身の力で
その人なりの自立を実現できるお手伝いをするのがお仕事です。

 まわりくど~くなりましたが、その人が自分の力でよりよく生きていけるように社会資源を使いながら
支援するという役割を病院の中で担っています。

 

 先日NHK総合で「病院ラジオ ~長野こども病院編~」を観ました。
サンドウィッチマンが司会を務めている不定期な番組ですが、そこで成長したこども病院の患者さんを見て、
ビックリするとともに、子どもの成長のすごさを改めて感じました。

 

 私がかかわったのはほんの一瞬の時間だったと思いますが、見違えるように成長した姿の中に、

私の知っている面影を見つけると確かに私が関わっていた子であることを実感しつつも、

その子なりにいろいろと乗り越え、成長している姿がまぶしくて本当にうれしくなりました。

 子どもって本当に無限の力をもっているんだなと思います。

 

 今はこども病院を離れてしまいましたが、関われることはまだまだあると思うので、

これからも子どもたちのためにできることを少しずつでもやっていきたいなと思っています。

 

 最後に、実は私、消防団の活動をしています。分団に所属し、ラッパ隊にも所属をしています。

 何か楽器をやっていたわけでもなく、ただ「ラッパって楽しそうですね」と言った一言により、

あれよあれよという間にラッパ隊員になっていました。何がご縁につながるかわかりませんね・・・

 

 なかなか時間がとれず練習に参加するのも限られているので、ちっとも上手にはならないのですが、

それでも2月19日に3年ぶりに開催された定期演奏会に参加しました。

 

 吹奏隊や木遣り隊も参加しての3部構成となっていますが、

 ラッパ隊の演奏部分だけを紹介したいと思います。端っこでぽってりとしているのが恥ずかしながら私です(笑)

 よかったら観てみてください。

 https://youtu.be/gRUXkBVCjR8 

 それでは、今後ともよろしくお願いします。

 

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お知らせ

カテゴリ: ブログ 作成日:2022年11月01日(火)

  しばらくご無沙汰をしてしまい申し訳ございません
季節は夏から秋、冬と体調を崩しやすいくらい、毎日かわるがわるの日々が続いておりますが、
皆様にはお変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか

 11月より信州大学医学部遺伝医学教室
     信州大学医学部附属病院遺伝子医療研究センター
     古庄 知己教授

 が新しい理事として会の運営に携わってくださることになりました。

 古庄先生には本年6月にご講演をしていただき、これからは会の運営にも関わっていただくこととなり
 大変ありがたいことでございます。


 末長くよろしくお願い申し上げます。
 ホームページの方にもこれから詳細な事をアップしていきますのでしばらくお待ちください。

しばらく音沙汰なしで本当に申し訳ございません。
これからもどうかよろしくお願い申し上げます。
また、パンフレットの制作をこれから始めますが、まだ企画の段階です。
詳細が決まり次第、皆様にお伝えしていきます。
どうか、お元気でお過ごしください。
2022年11月1日(火)

 

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コラム2回目

カテゴリ: ブログ 作成日:2022年10月11日(火)

 
秋の風が吹き始め、青空が綺麗になる頃になりましたが皆様お元気にお過ごしでしょうか?
しばらく更新をしておらず申し訳ございません。

 

・さて「コラム」2回目、今回はアドバイザーの平塚さんです。

 

「10月担当の平塚さん」のコラムです。👇

 

プロの看護師とは

はじめまして。

長野県立こども病院の看護師、平塚と申します。

自分は「プロの看護師とは?」について話します。

大学在学中に当時の恩師のご縁もあって、心臓病のこどもを守る会にお邪魔する機会が何度かありました。

そこでは自分の人生の軌跡、困難を堂々と語る心臓病のこども達の姿があり、
その姿に感銘を受け、自分も心臓病のこども達の為に何か出来ないかと思い、現在働いている小児循環器の病棟を志願しました。

入職前に当時長野県立こども病院小児循環器のドクターからこんな宿題をもらいました。
「プロの看護師ってどんな看護師だと思う?考えてみてください」と。当時の自分には見当もつきませんでした。

実は言うと、働いて5年目、色々考えてきましたが、現在もこれと言って答えは出ていません。
皆さんが思うプロの看護師って何ですか?
「どんな時も患者さんのことを思いやれる看護師?」「ミスが少ない看護師?」「仕事が早い看護師?」「気が効く看護師?」

考えれば考えるほど深いような気がしますし、もしかしたら一生答えは出ないかもしれません。
ですが、この先も「プロの看護師とは何か」を考えながら病気のこども達、ご家族の為に働いて行こうと思います。

もしかしたら、「考え続ける」ことがプロなのかもしれませんね。
なので「プロの看護師とは」と言う宿題は一生考えて行こうと思います。

最後に。

先天性心疾患の種類は多く、複数の病気を同時に患うこどもも少なくは無いです。
当然ですが、疾患やバックボーン、バックグラウンドによって一人一人のストーリーは異なり、
看護師としてまだ5年目ですが色々な方々を見てきました。

様々な制限や過酷な環境下で生活している病気のこども達、家族のために支えになりたいという気持ちは昔と同様で今も変わりません。

実は、ホルトオーラム症候群家族会の矢沢さんご家族も、
自分が小児科看護師を目指すきっかけをくれた1人です。
ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

 

こども病院 看護師

平塚滉脩

 

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(平塚さんは節分の時は鬼の役もやりますよ!)

 

さて、次回のコラム3回目は12月に理事の北村先生が担当します。

感想・こんな事やってほしいなどありましたら、会のお問合せからお願いいたします。

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆様もお身体を大切になさって下さい。

それではまた!!

2022年10月11日(火)

 

 

「コラム始まります!」コラム1回目

カテゴリ: ブログ 作成日:2022年08月06日(土)

猛暑が続き溶けてしまいそうな毎日ですが、皆様お元気にお過ごしでしょうか?

 

・以前にもお知らせ致しました、この会のスタッフの紹介も兼ねて「コラム」が始まります。

・8月 猪又さん(アドバイザー)

・10月 平塚さん(アドバイザー)

・12月 北村先生(理事)

・2023年 2月 丸山さん(代表補佐)

・4月 安河内医師(副代表)

・6月 野口医師(理事)

 

と言ったラインナップになります

前置きが長くなりましたが、8月担当の猪又 竜さん」のコラムです。👇

 

みなさん、こんにちは。ホルト・オーラム症候群の会 アドバイザーの猪又竜と申します。

私は先天性心疾患と共に約45年生きてきました。

その経験をホルト・オーラム症候群も含めた後輩患者に還元したいと思い、様々な活動をしております。

 

実は来年早々に、心臓の手術を受けることになっています。

開胸の手術としては8歳、36歳の時に続いて3回目になります。

なぜこのタイミングで手術を受けることになったのか、お伝えします。

36歳で受けた手術の際に、執刀する医師に尋ねました。

「今さらなのですが、日常生活にはそれほど影響がないのに(しんどくないのに)、手術を受けた方が良いんですよね?」

医師は

「手術というのは、最終手段じゃないんです。心臓が弱った状態では、手術に耐えられないかもしれない。回復できないかもしれない。だから、手術に耐えられて回復が見込める、なるべく心臓が元気なうちに手術を受けて状態の悪いところを修復する必要があるんです」

と言いました。

先天性心疾患患者の中には、子どものころに手術を受けて元気になったと感じ、定期診察に来なくなってしまう人がいます。
これをドロップアウトと言います。

ドロップアウトしたまま、長期間が経過して具合が悪くなって病院に行く人がいます。

この時にはもう心臓が弱っているかもしれません。手術を受けられない状態かもしれません。

ドロップアウトせず、きちんと定期診察を受けるということは、常に心臓の状態を確認して、
ベストなタイミングで医療を受けることにつながります。

そしてそれは、患者さんの幸せに直結するのです。

私は45年間、ずっとカルテをつなげてきました。ドロップアウトしたことは一度もありません。

だから、ベストなタイミングで手術を受けられるのです。

自分の病気を知り、病院に通うことは幸せな人生を送るためなのだと自覚することが必要です。

皆さんも幸せな人生を送ってください。

 

ホルト・オーラム症候群の会 アドバイザー

長野県ヘルプマークディレクター

長野県教育委員会人権教育講師派遣事業 講師

長野看護専門学校 非常勤講師

SOMPOホールディングス株式会社

猪又 竜

 

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