『ドム!運転免許を取得への道!』第20回
『ドム!運転免許を取得への道!』
第20回「危険を予測した運転 編」
みなさんこんにちは!
酷暑が続いていますが、皆様はお元気でお過ごしでしょうか?
僕は暑さにやられております。
さて、前回は対面学科の『救急救護』について書きましたが、今回は『危険を予測した運転 編』という事で、いつもとは少し違った教習を受けたので、どんな教習だったのかを書きたいと思います。
今回も宜しくお願いします。
※この企画は、シリーズ企画なので、
読んだことがない方は、初めから読むことをお勧めいたします。
初回はこちら ↓
https://hos-heart-and-hand.org/blog/blog/2022-02-02-07-10-78
さて、今回の教習はいつもと違い、技能教習と学科がそれぞれ1時間ずつ、全部で2時間の教習でした。そして教習生は2人1組で教習を受けました。
教習内容は1時間目の技能教習で、前半と後半で運転を交代しながら相手の運転を観察しメモをとり、
2時間目の学科にて、メモを参考にお互いの運転を評価し合うという内容でした。
1時間目の技能教習では前半の運転は僕がする事になり、教官の方とお相手の教習生の方がいることで、いつもとは少し違う雰囲気だったので少し緊張しました。
教官の方の案内通りにコースを進み、あらかじめ決められていた停車地点で停車をしました。
僕はこの時「側溝があるからあまり寄りすぎない様にしよう。」と考えていて、すっかり「路側帯のある道路での停車の方法」を忘れていました。
停車をした後、教官の方に「ここは路側帯の幅が75cm以下だから車道の左端に沿わなくてはいけないけど・・・ 思いっきり上に乗っかってるね。」
とご指摘を受け「ああ!そうだった!!!」と、そこでようやく思い出しました。
その後はなんとか無事に走り終え、後半はお相手の教習生の方に運転を変わりました。
すると、なんという事でしょう。
お相手の教習生の運転がとても上手に、滑らかに感じます。
僕はギクシャクしていてどこか頼りない運転をしていますが、お相手の方はとても滑らかにテンポよく運転をしているなと感じて僕は「すごいな・・・」の言葉に尽きました。
そうして無事に教習所へ帰ってきて少し休憩を挟んだ後、いよいよ2時間目の学科が始りました。
初めに教習生同士でお互いに運転を評価し合いました。
僕の運転の評価は「車間距離が足りない・目視確認不足・余裕がない」との評価を頂き、改めて自分の問題点を認識しました。
教官の方からも「テンパっているのか、少し焦り気味で何箇所か一時停止の線を少し超えていました。」とご指摘を頂きました。
お互いの運転を教官の方と一緒に評価をした後『道路では危険を予測した運転が必要』というお話と共に、実際に車の脇から出てくる自転車などの映像を見ました。
教習の最後に教官の方から
「運転をする際は様々な危険を予測しながら運転をしなくてはいけません。事故は『予想外な出来事』が起きた時に正確に対応ができない場合に発生します。ですので道路を走る際は『歩道を歩いている子どもが飛び出してくるかも知れない』など常に危険を予測しながら運転をしてください。そうすると万が一の事態に余裕をもって確実に対応する事ができます。」とお話がありました。
僕は今回の学科で改めて、気持ちが焦りやすい事やいつもとちょっと違った事が起きると気持ちが上がってしまい、
・車間距離が短くなってしまう
・目視確認不足
・車を適切に運転ができなくなってしまう
等の非常に危険な事が起きてしまう事に気づきました。
運転に「焦らない」は鉄則です。教習所でしっかりと身につけていきたいと思います。
・感想
自分の弱い点、傾向に気づく事ができた。
・わかったこと
危険予測をする事で余裕を持って運転ができる事を知った。
・やっておいた方がいいこと
特になし
・かかった費用
車の燃料代(不明)
通信費(不明)
※制度や期間、金額や細かい教習内容などは各都道府県、自動車学校様で違うと思いますので、
あくまで、「僕はこうだった。」ということですので
参考程度にお考えください。
さあ、いよいよ次回は21回目!!!
いつになったらこのシリーズは終わるのだろうか?
次回予告
第21回「第二段階 技能教習 自分で地図を見て目的地に行こう!!!編」
お楽しみに!
2024年8月22日
矢沢隼祐