ホルト・オーラム症候群の会は、新しい一歩を踏み出します
ホルト・オーラム症候群の会は、新しい一歩を踏み出します
ホルト・オーラム症候群の会を立ち上げてから、私たちは患者さんやご家族、医療者をはじめ、本当に多くの方々と出会ってきました。
そして活動を続ける中で、改めて強く思うようになったことがあります。
病気が治らないということと、未来がないということは、決して同じではありません。
生まれた時から病気がある人。
何度も手術を受けてきた人。
大人になっても通院を続ける人。
ペースメーカーとともに生きる人。
将来への不安を抱えながら、それでも毎日を生きている人。
治療法がまだない病気なら、その病気と一生を生きなければならない人がいます。
だからこそ、医療も社会も、その人たちを置き去りにしてはいけない。
私たちはそう考えています。
私たちの新しい理念
患者を弱者にしない。
患者から未来を奪わない。
そして、誰ひとり置き去りにしない。
ホルト・オーラム症候群は、患者数の非常に少ない希少疾患です。
患者が少ないから研究が進まない。
患者が少ないから情報が集まらない。
患者が少ないから仕方がない。
私たちは、そこで終わりたくありません。
患者が少ないのなら、私たちから探しに行きます。
患者と患者をつなぐ。
患者と医師をつなぐ。
研究者、看護師、遺伝医療に携わる方々をつなぐ。
そして、一つひとつの出会いを、未来の医療と研究につなげていきます。
「待つ」ことをやめます
これまで私たちは、誰かがこの病気を見つけてくれること、研究してくれること、社会が気づいてくれることを待ってきました。
これからは、待つだけではありません。
私たちから会いに行きます。
日本全国の患者さん、ご家族、医師、研究者、医療関係者のもとへ。
一人の声を拾うこと。
一人の患者さんをつなぐこと。
一人の医師と出会うこと。
その小さな積み重ねが、いつか医学を動かすかもしれない。
私たちは、その可能性を諦めません。
治らない病気を、いつか治る病気へ
今、ホルト・オーラム症候群には根本的な治療法がありません。
だからといって、未来までそうである必要はありません。
研究には、医師や研究者の力が必要です。
患者の声が必要です。
そして、この病気を知り、支えてくださる社会の力が必要です。
治らない病気を、いつか治る病気にするために。
私たちは患者会として、その未来につながる「人と人」をつなぎ続けます。
そして、病気だけを見る会にはなりません。
その向こうにいる、一人の人間を見ます。
病気があっても、夢を持っていい。
働いていい。
恋をしていい。
笑っていい。
未来を語っていい。
おろそかにしていい人間なんて、一人もいない。
それが、私たちの原点です。
そして、会も新しく動き始めます
このたび、新たなパートナーをお迎えし、現在、これからの活動に向けた新しい体制づくりを進めています。
また、このホームページについても、来年4月を目標に改良し、患者さんやご家族はもちろん、
この病気を初めて知る方、医療・研究に携わる方々にとっても、より分かりやすく、
つながることのできる場所へ育てていきたいと考えています。
私たちだけでできることには、限りがあります。
けれど、一人では動かせない石も、皆様から少しずつお力をいただくことで、動かせるかもしれない。
私たちは、そう信じています。
一人の力が、もう一人の力につながる。
その力が集まれば、これまで「仕方がない」とされてきたことを変えられるかもしれません。
だから、私たちは諦めません。
ホルト・オーラム症候群の会 ハート&ハンドは、
強いハートでこの社会に立ち向かう皆様の応援団です。
そして私たち自身も、皆様に支えていただきながら、一歩ずつ前へ進んでまいります。
病気があっても、未来を諦めなくていい社会へ。
治らない病気を、いつか治る病気へ。
どうかこれまで以上に、ホルト・オーラム症候群の会 ハート&ハンドへのご支援、ご協力をお願い申し上げます。
2026年9月18日(金)
ホルト・オーラム症候群の会
ハート&ハンド
代表 矢沢知恵
副代表 矢沢隼祐


















